《悠貴side》

由依ちゃんは部活へ戻っていった。


俺はさっきまで由依ちゃんが座っていたベットに座る。


「は…。何やってんだ、俺……」



由依ちゃんが最近気になってた。

でも、俺は今は野球にだけ夢中になっていたい。


だから、気持ちは押さえてたつもりだった。


なのに…。