落ち着いたあたしは龍平からそっと離れた。



あたしは立ち上がると真っ白なソファーに身を沈めた。龍平は服を着て真っ黒なソファーに座り、タバコに火をつけた。


「龍平」



龍平の方に顔だけ向け、




「傍にいてね」



そしてあたしは眠りに落ちた。