虎太郎の部屋とは正反対の龍平の部屋。あるのはベッドとテレビだけ。あとは備え付けのクローゼット。
「龍平ー、朝だよぉ」
肩を揺さぶって声をかける。
「龍…」
言いかけた時パチッと目を開け、枕の上にあるタバコとライターを取り、起き上がって火をつけた。
「越えれたか?」
下を見ながらタバコを吸い、煙を吐きながら言った。
「うん。おかげで朝まで寝れたよ」
「そうか」
タバコを灰皿に消し、立ち上がりドアに向かって歩いて行く。その後を急いで付いて行く。
「龍平ー、朝だよぉ」
肩を揺さぶって声をかける。
「龍…」
言いかけた時パチッと目を開け、枕の上にあるタバコとライターを取り、起き上がって火をつけた。
「越えれたか?」
下を見ながらタバコを吸い、煙を吐きながら言った。
「うん。おかげで朝まで寝れたよ」
「そうか」
タバコを灰皿に消し、立ち上がりドアに向かって歩いて行く。その後を急いで付いて行く。