「何3人の事キョロキョロ見てんねん」

ククッて笑いながらテレビをつけた。


テレビはまだ流星群の事を報道していた。


「名前は?」



ボーっとテレビに視線を向けていると隣から声がした。


「あっ…高山羽流」

「羽流ちゃんかぁ。どんな字書くの?」

「羽と流れるの流です」


「何か天使みたいやなぁ」




天使か…