羽流の為なら、俺は乱舞龍を動かす。


「わかった」

携帯を取り出し、連絡する雅。

「俺今から倉庫行ってくるわ」

屋上を飛び出し、倉庫に向かう虎太郎。



「とりあえず龍だけ動かすから」

「あぁ」


俺らの代の乱舞龍は龍、馬、虎に分かれ、この3つで乱舞龍。この系列は、代々編成される。


「…フッ……大嫌いって言われたよ」

「何言われてもアイツを守んのは俺らだ」