「羽流は頑張り屋さんだ。ちょっと休憩しろ」

龍平はあたしを抱え、立ち上がらせると、スウェットを脱がしていった。

「羽流、これ着て」

「はーい」

龍平もスウェットを脱ぎ、制服に着替えていた。


「龍平」

「ん?」

「大好き」

「俺も」