『小学校の時によく高校生になりたいって言ってたよ。あのときは可愛かったのにね』

『今も可愛いでしょ』

僕はすぐに答えた。
『じゃあ先に学校に行ってるから。行ってきまーす。』

と言って、家を出た。

学校につくとすぐに2人と合流してクラス割りを見に行った。

『3人一緒になるといいね。』

『それまじ最高じゃん』

僕は本気でそう願ってた。

『離れても親友だからな』

『当たり前じゃん』