「じゃぁ、コレ着ろよ。」


凛が何も言わないうちにいう柊。


はい。着替えますとも。着替えさせてください。


でも、柊さん。


どうしてあなたはこの部屋から出て行かないんでしょうか・・・。


「あのですね・・・。着替えたいんですけど。」


「じゃぁ、着替えればいいじゃん。」


ニコニコした表情を全く変えずにいう柊。