「いいえ。柊さん。何であたしの番号知ってんの?」


『俺は天才だからな。何でも分かんだよ。』


でた。俺様発言。。。


ワザとらしくため息をついて、話を続ける。


「で、どうしたの?」


『明日の学園祭。学級委員長が用意した衣装、着るなよ。』


着るなよ。って・・・まぁ、あたし的には嬉しいけど・・・


「えっ!?着なくてもいいの?やった♪」


ソファーに寝転びながら聞いてみた。


『あぁ。【学級委員長】が用意した衣装は着なくてもいい。』


言っている意味が分からない。