柊だ。

今、会いたくて会いたくてどうしようもないのに、いざ会うとまともに顔も見れない相手。



凛は柊が来た事に気づいてないふりをして、カウンターへ行き、ドリンクを頼むふりをした。


気になってチラチラ横目で柊を見る凛。


なんとなく目が合えばそらし合えばそらし・・・


その繰り返し。


とうとうしびれを切らした柊がこっちへ向かって来る。



待って!!!タンマタンマタンマタンマ!!!さっきの事があるし・・・。