──────── ───── ─── 「ねぇ、修一!!美都大丈夫かな?」 帰り道、 修一と凛香は美都の心配をしていた。 「大丈夫だろ!!」 修一のその一言で、凛香は一気に安心する。 この言葉を聞くまでは── 「ねぇ、さっきのヤバくなかった?」 「あの、蒼井って子でしょ!?怖い人達に囲まれてたよね?」 「──え?」 凛香は偶然、同じ学校の生徒の話しを聞いた。 「それ!!どういう事!!」