「ごめーん!!」

謝る気なんてまったくありませ~ん♪ワラ

そんな風に思っているとその子が近くにいた中島先生(ババァ)にチクって来た。

「うわっ… チクりやがった」

小声でつぶやく


先生がこちらへと歩み寄って来た。

「なんで一輝くんに悪口言ったの!?」

「…………………………………」

「今度からはしちゃいかんよ!」

「ハイ…」

中島にチクった一輝に腹がたつ

先生はどこかへ行った

「このチビ!!」

私は一輝にそう言い放つ
そしたら一輝は怒ったように追いかけて来た…

これはヤバイ…

必死で逃げる。
どっか… どこか一輝が… 男子が追いかけて来れなそうなとこは…?

そうだ!!
トイレだ!
女子トイレに逃げ込めば追いかけて来れないだろう♪


予想どうり追いかけて来なかった。

なんか寂しさを感じる

また、一輝にちょっかいを出して追いかけて来させる。
それが一日に何回も続いた。


そんなある日
なんだか喉が痛くて熱っぽい