「バスケの試合を申し込まれた。」


「へぇ~スゲーじゃん。」


「それだけ??もう、頭痛くなってきた、青葉パス。」


凛々は頭を抑えてソファーに寝転ぶ。
ってかソファーって教室にあるものか?


「はぁ。えっと青樹はバスケも名門校。なのに何でウチみたいな落ちこぼれ学園に試合を申し込む??」


あ、確かに。
言われてみれば納得。