紫守伊は青樹のスパイだった。


仲間と思ってたのは・・アタシだけ。
アタシだけ。


「凛々、早く始まる~」


しかも紫守伊が居るから勝てると思ってたバスケの試合も。


もうやる気を失くしていた。


「じゃ、頑張るぞ、」



「「おぉ~!!!!」」