そして、やっぱりバカでかい別荘に着いたあたしたち。

もういい時間帯です…


『デカっ!
おい、半分分けろよ〜』

などと男子たちは騒いでいる。


『なら私は翔様と一緒に暮らしたいわ!』


……ギクリ…


私、暮らしてるんですけど…


『僕の家は、男ばかりで暑苦しいよ?』

と笑いながら言っている。


あぁ、あの3人のことか…



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