『う、うん』

この気持ちは何なのだろう。


胸が高鳴り、ドキドキする感じ。

今までに感じたことない感覚。


でも、翔のことは前々から苦手なわけだから…

好きになるはずがない。


うん、そうだよね。
きっと勘違い。


あたしはそう自分に言い聞かせて教室に向かった。



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