亜美華は起きたら、正午になったことに気づいた。

ご飯はいつもお姉ちゃんがおにぎりを作ってくれる。

もったいないので、学費やら給食費はカット。

両親は2年前に交通事故で他界。

あたしを支えてくれるのは高校生のお姉ちゃんしかいない。

そんな事を考えながら、亜美華はおにぎりを一口

口に入れた。