いずれ


こんな日が来るなんて想像してただろ…?



どれだけ想っていたって


変わる想いなんていくらでもある。



現に


アイツは志保に告白した。




その方がいい。


アイツの方が


志保を幸せに出来るのかもしれない。




――――幸せ?



何を幸せと言うのか解らないけど



志保が幸せなら



俺にとっても幸せなんじゃないか?




俺は


志保の笑顔が


全てだったから。