言われたとうり、大人しく着いていく事にした。


まさか自分が警察のお世話になるとは思ってもいなかった。


まぁ、この場合は違うけど…。


交番に着くと温かい牛乳を渡してくれた。


「ありがとうございます。」


「どういたしまして。」

ーニコッー



優しい顔して笑う男性(ヒト)だなぁ。


牛乳を受け取り、口の中へ流し込む。


…甘い


てか甘すぎでしょ。


「あのっ…。」


「ん?」


男性は私が話かけるとは思っていなかったのか少し驚いた様な心配する様な顔を私に向けた。