「姫乃~!!」




家に着くと、杏里が飛び付いてきた。


涙目の杏里。

心配かけてごめんね。




「皆、ごめんなさい…」




リビングにはお父さんとお母さん、お兄ちゃんや琉也君や、美晴に美沙子さんまでいた。




「無事で良かった」


「心配掛けやがって」




お父さんとお母さんとお兄ちゃんは安心したような表情をしてた。



・・・・