☆愛羅 story



「すぐ顔赤くなったりドキッってしたり。」





姫が、そーゆった。




愛羅は、夏くんから、圭くんが姫のコト好きだって聞いてる。




あと、圭くんにだけかわいい顔することも。




だけど、姫は自分が圭くんのコト好きって気づいてないみたい。





愛羅は姫のコト大好きなんだ。




だから、協力する♪





まず、姫はヤキモチやかなきゃなぁ。





姫は愛羅のコトよく『天然』ってゆーけど、愛羅は天然じゃない!





だって、天然ってこーゆーの気づかないんでしょ?




だから(?)愛羅が恋のキューピットになる♪





でも、どーしたらヤキモチやくんだ?




…夏くんに聞こ〜。





「ねぇ、夏くん!愛羅、姫に圭くんのコト好きだって、気づかせてあげたいんだよね?」

「うん。それで、それで?」

「うん、そのために、ヤキモチやかせたらいいと思うの!」

「お〜♪いい考え!でも、どうやって?」

「それがわかんないの〜だから、夏くん一緒に考えてー。」





それから、ずーっと2人で考えてたんだけど、2人で寝ちゃって。




結局、いい考えは浮かばなかったんだ。





けど、もっとはやく教えてあげれば良かった。





このあと、姫にライバルができるなんて、思わなかった…。