朱光は床に膝をつき、悠太の手をとって微笑んだ。

「私達はペアよ、そんな弱気でどうするの?

悠太、私の夢はね…お姉ちゃんを追い越して、Estrellaに入ること。

確かにその夢は捨て切れない。だけど…それにプラスしてもっと叶えたい夢があるの。」

「何…?」