入学した時から、イッチーにはバレたのかもしれない。アタシが相談室に来るのを待ってたのかもしれない。校長より、担任より、生徒をいつも見てるイッチー。そんなカウンセラーが居る学校に通ってる事を誇りに思う。










そんな優しいイッチーが…アタシは…――