「あはは!本当本当!120%それはないから安心して」



「…わかった」




よし。そう言ってイッチーは、また歩き出し一番奥のドアの前で止まり鍵穴に鍵を差し込んだ。



「どうぞ」


「…お邪魔します」



本当に彼女とは暮らしてないらしい。部屋の中は真っ暗で、ここで初めて心底安心した。