腕枕の中で美沙は眠っていた。



ごめんな 美沙…



今日は抱くつもりなんてなかったのに、俺の美沙に対する愛を伝えたかったんだ。



ずっと寝てなかったんだろう…



今日は時間の許す限り抱きしめるよ。



それで美沙が眠れるなら、俺はいつまでだって抱きしめる。



携帯のアラームを5時にかけて、俺も眠りについた。