美沙は夜、飲み屋で働いている。



付き合いだした頃、大学に行きたいと話していた。



美沙はそのためにお金を貯めているらしい。



最初は焼きもちを妬くこともなかった。



でも今は同伴とかの話しを聞くと、胸騒ぎがするんだ。



焼きもち妬いてるところを見せたくなかった。



俺は大人だ…



美沙の彼氏は俺だけ…



俺はそう自分に言い聞かせ、胸騒ぎを抑えてきた。



今日は忙しいのかな…



俺はそう思う事にした。



俺は何通もメールを送った。



美沙から返事が来ることを願いながら、



いつしか眠りについた。