そして、みんなでトランプしたりして、
楽しい時間を過ごした。

あかの他人とこんなに一瞬で仲よくなるんだね・・・。

来たのが、神野兄弟でよかったかも。

あたしたちは、はしゃいだ後、部屋に戻った。

あたしはお風呂に向かった。

いつものように、ドアを開けると、
そこには、下半身だけタオルをまいて、
洗面所にいる悠斗だった。

「きゃぁっ///ごめん!!!」

あたしは持ってたパジャマで顔を隠した。

「はは~♪莉菜かわい~!」
悠斗はあたしをからかってる。

「早く服着てっ////」

「はいはーい♪」
悠斗は軽く返事をした。

「着たよ~」

「ふぅ・・」
あたしはパジャマを離した。

ズボンだけ履いただけじゃん。

「顔まっか~かわいい♪」
悠斗は、顔を近づけた。

キ・・キスされるっ????

あたしはぎゅっと目をつぶって
下をむいた。

「いだっ・・・」
悠斗は、あたしのオデコに自分のデコをくっつけて

ニヤっと笑った。

あたしはますます顔が赤くなるのがわかった。

「ばかぁぁ!!」

あたしは悠斗の頭を叩いた。

「いってぇ!わりぃ~って」

「もぅ!風呂入るから出ていって!」

ドアを閉めようとすると、
「俺が洗ってやるよ?」

悠斗がいった。

「いらないもんっ!!!」
そういって、ドアを思いっきりしめて
鍵をかけた。

「ふぅ・・・」

あたしは、お風呂につかった。

なぁに~ドキドキしてんのよ・・。

こんな人たちと、生活できるかな・・・?

そんな不安を抱いて、風呂からあがり、
部屋に戻った。

がちゃ_________