何っ?

そこには、ニコニコな浩太がいた。

「こ・・浩太くん?」

浩太は、慣れなれしくあたしの隣に腰掛けた。

「浩太でいーし♪」

「う、うん」

すると・・。

「あっ!兄貴抜け駆けっ!!ずりーんだよ!」
悠斗も来た。

そして、また慣れなれしくあたしの隣に座った。
あたしはイケメン2人に挟まれた状態。

「えとぉ・・・」

あたしが困ってると・・・。

「そんな顔すんなって!仲良くしにきただけ♪」
悠斗が、笑った。

可愛い・・・。

「莉菜って彼氏いんの?」

「3サイズは?」

質問攻めにあった。

「えと彼氏はいないかなぁ・・。」

「3-サイズは・・・って変なこと聞かないでよっ!!」

「ちぇっ・・おしいっ」
浩太は悔しそうな顔をした。

色んな話をしてるうちに、だんだん警戒心もなくなり、
信じれる人となってきた。

白かった雲も、オレンジの夕日で、
オレンジの雲に変わってた。

「腹へった~」

すると、下から亮さんの声が聞こえた。

「莉菜ち~!ごはん出来たぜ」

「やったぁぁ♪」
って作れんの?

そんな疑問を持って、3人でリビングにむかった。

すると、テーブルには、たくさんの美味しそうな
料理が並んでた。

「うわぁ・・・。すっご」

料理できない顔じゃん・・

撤回!!!

「やっぱ、亮兄はすげぇ~」

4人でテーブルを囲んで、
「「「「いただきます」」」」
って食べた。

アホな浩太と悠斗、
しっかりした亮さん。


そんな食卓がとっても楽しくて、笑いがつきなかった。