なんとなく私は
2人の会話を聞いてみた







「んで?話って何?」







「私…和也君が好きなの。
だから…私と付き合って」







えぇえええー!
こっ……告白……
和也は何て返すんだろう…







興味津津になって
私は耳を傾けた







「ごめん………
俺には、好きな人が居るから」







えっええ?!
和也…好きな人居たの?
私はひとりで驚くばかりだった







「誰…誰なの?
和也君の好きな人って誰なの?」







しつこい人だなぁ…
居るなら居るでいいじゃん
なんて考えている時
和也が信じられない事を言い出した