特性スープって………
和也、料理駄目じゃん…
やばぁ…
正露丸用意しておこっ







着替えて和也の家へ







「遅いぞ!ほら、早く!」







リビングに漂う、良い匂い…
人参…??







和也が用意してくれたもの
それは人参のポタージュだった







「これな…母さんの得意料理なんだ
飲むと、何か元気がでるんだよな」







熱々のスープをひとくち…
あっ。甘い………






「これ和也が作ったの?」







「うん。少し甘すぎるけど
俺が………」







「俺が………?」