「それじゃ放課後ねっ!あっ迎えに行くから!それじゃ」

そう言ってあたしはレンと電話を切った。

電話を切ったあとも早紀は携帯を握り締めて心が踊るのを感じた。


教室に戻るとすでに美沙はいた。

美沙のとこに行き早紀はレンも来てくれる事を伝えた。

「あっ本当にっ!雅人ももちろんOKだって!じゃ今日の放課後はみんなでパァッとしようねっ!」


それから時間が過ぎた。




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放課後…というか午後??

学校が終わり、早紀と美沙は2人…


「じゃ遊びに行くかっ!雅人は学校まで来るって言ってたしレン君は?」


美沙が聞いてきた。


「あっ一応あたしレンを迎えに行く事になってる…まぁ一回家に戻るって事かな」


「そう~それじゃあたし雅人と待ってるからさ早紀もダッシュでレン君と来てよ!」


「うん!わかった!それじゃ今すぐ行ってくるね~」


そう美沙に言って早紀は学校を出ようとした。