あたしはレンにされるがまま……。


レンの顔が唇があたしの顔に近づいて…


(えっ…!?うっ…うそ―っ…////)


どんどん縮まって…


(あたしっ…///きす??されちゃうのっ??…///)


レンの吐息があたしの耳に―…っつ/////


あっ…///もうっ…ダメかも…/////


レンが耳元に唇をよせて


「早紀…。ありがとうございます…。」


…………へっ……?


今…レン…ありがとうって言ったの…??


「…レ…レンっ…?」


あたしは停止した思考を一生懸命に働かせ…今の現状を理解しようとした。


「すみません。早紀があまりにも可愛いので…抱きしめたくなりました…早紀の言葉が嬉しくて。」


そう微笑みながら言うレンがいた。


あたしは完璧に顔が真っ赤になってしまった。


自分が勘違いした恥ずかしさと、今のレンの台詞に。


ずっと無言のあたしにレンが問いかけてきた。

「あ…あの?早紀…?」


少し戸惑った様子のレン


「…っつ…////あっあたし…てっきり……」


「…?てっきり…?」

レンが聞き返す。