終盤にさしかかった時、いきなりきれかかった街灯が全て消えた。
辺りは静寂な闇に支配されていた。
「えっ!な、何で消えるのよ!」
パニクっていたあたしの目の前がいきなり光を放った。
―――ピカッァ――
「きゃあッ!眩しい!」
目がチカチカするような眩しさから目を閉じ、次に目を開けた時あたしの目の前では信じられない光景が移っていた。
「な、なんなの―…」
私の瞳に移ったものは、
―なんと宙に浮かび青白い光を纏った少年がいたから―
呆然と立ち尽くす私。
目があった瞬間、少年を纏っていた青白い光は消え、少年の体がドシャという音とともに地面に墜ちた…。
それと同時にきれかかった街灯がまたつき始めた。
私は一瞬何がなんだかわからず呆然していた…が、はっ!!と気づき少年に駆け寄った!
「だ、大丈夫ですか!?しっかりしてください!」
少年の返事はない。
かわりに、
「…す―ッ…す―っ…」
という寝息が聞こえた。
「…えっ…??ね、寝てる…?!」
どどどうしよう!?け、警察!?いや救急車!?
(でも眠ってるだけだよね…??)
悩み考えた末あたしはこの少年を自宅に運ぶ事にした。
幸いうちもうすぐそばだし。
辺りは静寂な闇に支配されていた。
「えっ!な、何で消えるのよ!」
パニクっていたあたしの目の前がいきなり光を放った。
―――ピカッァ――
「きゃあッ!眩しい!」
目がチカチカするような眩しさから目を閉じ、次に目を開けた時あたしの目の前では信じられない光景が移っていた。
「な、なんなの―…」
私の瞳に移ったものは、
―なんと宙に浮かび青白い光を纏った少年がいたから―
呆然と立ち尽くす私。
目があった瞬間、少年を纏っていた青白い光は消え、少年の体がドシャという音とともに地面に墜ちた…。
それと同時にきれかかった街灯がまたつき始めた。
私は一瞬何がなんだかわからず呆然していた…が、はっ!!と気づき少年に駆け寄った!
「だ、大丈夫ですか!?しっかりしてください!」
少年の返事はない。
かわりに、
「…す―ッ…す―っ…」
という寝息が聞こえた。
「…えっ…??ね、寝てる…?!」
どどどうしよう!?け、警察!?いや救急車!?
(でも眠ってるだけだよね…??)
悩み考えた末あたしはこの少年を自宅に運ぶ事にした。
幸いうちもうすぐそばだし。