その姿に何だかあたしは大人だなって思い少しドキッとしてしまった。

レンと話してたらあっという間に時間が過ぎ…


お姉ちゃんが帰ってくる頃になった。


「じゃあ私、ご飯作るから!」


そうあたしはレンに告げ料理を作り始めた。


もうすぐできるっていうタイミングでちょうどお姉ちゃんが帰ってきた。


「ただいまぁ!」


「あっ、おかえり~」


あと少しでご飯ができるからと私は姉に言った。

お姉ちゃんは着替えてくるって自室にいった。


その間に私は料理を完成させテーブルに並べた。


全部の支度をし後はお姉ちゃんが着替えてくるのを待つだけ…

レンは目の前の料理をじぃっと見ていた。


そんなレンを見ていたら廊下にタッタッタと足の音が聞こえた…


「お腹空いたわ~」


椅子に座ると…

「さぁ食べよ~!」

って食べ始めた。


そしてあたしはお姉ちゃんにレンの事を話した。



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「…ふぅん、いいんじゃないの!私も大賛成よっ!素敵じゃないの。」


ある程度ご飯を食べ姉は言った。


「本当!?よかったぁ!ねっ、レン!」

レンはお姉ちゃんを見て…


「有り難うございます!お世話になります…!」


頭を深々と下げ言った。