元カレ君が
あたしの前の席になった。


泣きそうに気まずい。



どちらも話し掛けない。



あたしから…
空気を破ってみよぅかな…。


帰りのHR






「ねぇねッツ…瞬汰クン!!
今日部活ぁんのー??」



元カレ:瞬汰クンゎびっくりして、顔を赤くし、目を逸らした。




「あ、剣道ぁるよ。」



「毎日たぃへんだね!!
ぢゃあッツばぃばぃ!!」




それだけ早口で言って、
教室から出た。




ドクンドクンドクン



心臓が強く早く波打つ。