その日から、あたしは八重ちゃんとしゃべった。




綾とは話せずにいた。




綾、どうしたら許してくれるかな・・・。




あたしには分かんないよ・・。






数日後




「あれ?」




上靴がなくなっていた。




なんで?




「どうした?」




大樹が心配そうに聞いた。




「上靴無いの。」




「はぁ?なんで乃亜が?」




「分かんない・・・。」




ホント分かんないよ。




あたし誰かに恨まれてる?




あっ!




もしかして・・・。