「聖………

いつまでやってるつもりだ?」



おれは声のした方に振り向いた。
そこには………

すでに着替え終わった蓮がいた。




「うるさい………
おれは今イライラしてんだ…」



「ふぅ………冷たいな。



何かあったろ?」




ギクッ!!!




「図星か………


で、何があったの?」




そう言って蓮は近くのベンチに
腰を下ろした。