ドンッ
あたしは勢いよく
誰かにぶつかった。
「いったいな~」
誰よ?
そう思って前を見ると
一人の男の子がいた。
「イテテ…
あっ、ワリ… 大丈夫?」
そう言って彼は立ち上がり、
「ごめんなぁ、ぶつかって」
と言いながらあたしに
手を差し出してきた。
「あたしの方こそ
ごめんなさい。
急に、飛び出しちゃって…」
手を掴みながら言った。
よく見ると、髪は茶髪で
顔立ちがスッとしている。
身長も高いほうだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…