「まぁ、いろいろとな☆」

「それより神崎さん、
何でコウ君に先輩って
つけるのかしら?」

「えっ、だって私より
1コ上だと聞いて…」

先生が何か言おうとした時
桑口センパイが遮るように

「ヤッベー、
そろそろ行かないと…
HR(ホームルーム)が始まるッ。
あーっと先生 黙ってろよ…」
じゃあーまたな」

そう言って保健室から
出て行ってしまった。
彼が先生に言った言葉を
イマイチ理解できない
あたしは先生を見た。
すると先生と目が合って
沈黙がながれた。