コウ君?
やけに親しくない?
あたしは不思議に
思いながら見ていた。
「………んー…… アレ?
俺いつのまに寝てた?」
「詳しくは分からないけど
そんなに寝てないわよ。
それよりも式が
ちょうど終わってる頃だから
教室に戻りなさい」
「そーだね。
莉奈も大丈夫みたいだし」
そう言ってる人物に
あたしは驚いた。
だって‥‥
目の前にいるのは…
「桑口センパイ!?」
「へぇ、俺の名前
覚えてるんだ」
「あら、2人は
知り合いなの?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…