【回避】の扉…にしようかな…?
「まだ行くか?」
「うん!行きたい!」
「どれにする?」
「【回避】の扉にしようかな?」
大朔は扉を見渡して私の顔を見た。相変わらず、ギロッと睨むその目はどこか腹が立つ。でも、私は扉の向こうに行ける事が楽しかった。次の世界にも行きたいって切に思った。
「回避かぁ…必要ないだろ?お前はあの王妃から回避したんだ。もうお前は2つクリアしたようなもんだ!」
「ふ〜ん…そうなんだ。じゃあ…【悲痛】は怖そうだから【暴虐】の扉!」
「そうだな…。矛盾は1番楽勝だからな、次は暴虐くらいで充分だ!」
「難易度とかあったの?」
「まぁ、つべこべ言わずついて来い」
大朔について【暴虐】の扉の前に立つ。
「まだ行くか?」
「うん!行きたい!」
「どれにする?」
「【回避】の扉にしようかな?」
大朔は扉を見渡して私の顔を見た。相変わらず、ギロッと睨むその目はどこか腹が立つ。でも、私は扉の向こうに行ける事が楽しかった。次の世界にも行きたいって切に思った。
「回避かぁ…必要ないだろ?お前はあの王妃から回避したんだ。もうお前は2つクリアしたようなもんだ!」
「ふ〜ん…そうなんだ。じゃあ…【悲痛】は怖そうだから【暴虐】の扉!」
「そうだな…。矛盾は1番楽勝だからな、次は暴虐くらいで充分だ!」
「難易度とかあったの?」
「まぁ、つべこべ言わずついて来い」
大朔について【暴虐】の扉の前に立つ。