「お前のことが好きなんだ…。おかしいだろ?俺だってそう思うよ。何かの勘違いだって思いたい。でも、……お前とヤるたびに嫌って程実感すんだよ。俺はお前が好きで、でもお前は俺のこと好きじゃない。かつて思ってたのは、俺の思い込みでしかなかったんだって…。だから俺はお前に………愛されたい。そばにいて欲しいんだよ………。」

そして、また俯いてしまった。

どうしてこの男を家に入れてしまったんだろう。
どうしてこの男と関係を続けてしまったんだろう。
今更思っても現状は変えられないけど、そんなことを思った。