私が悪いことわかってる。

きっと翔はこんな私にずっと不満とか抱えてたんだよね。

ずっと張り詰めてた糸に私がつまづいてしまったんだ。

ただそれだけ。

いい加減愛想が尽きただけ。

いつも私のこと気遣って、たくさんのものをくれてた。
なのに私は自分のことばかりで、優しさに甘えて、翔がどんな気持ちでいるかなんて考えもしなかった。

最低…。

こんな奴、友達でもなんでもないよね。

でも、ねぇ、翔。
素直になるから。
嫌いだなんて言わないで。
明日にはこんな私を笑って許して欲しい…。