「他のやつには興味がなかったんだ…でも、春日が話しかけてくれてから…一緒にご飯を食べるようになってから…一人は寂しいって一人って虚しいって思うようになったんだ…」
「…………」
「こんな風に思うようになったのって春日のせいだよ…だから責任とって?」
「っ!!反則だよ…ずるいよ…亮くん」
「春日…ぼくは何もわからないし…あんまり気持ちとか考えれない…でも、春日のこと一番に考えるから…付き合わない?」
「いいに決まってるでしょっ!」
そう、怒りながら言った春日は涙目だった。
わかったと思ったけど…やっぱり春日はわからない。
…これから、どんな日々が来るのかわからないけど、春日と一緒だったら変われそうな気がするから。
ずっと一緒にいれたらいいな…とか思うぼくは結構もう変わってるのかもしれない。
END★