『え…じゃあ、俺らの他に人居ないの?』


??

だから言ってんじゃん。

出てッたの!!清と光喜のために!!


「そぉだよ?
 どうかした??」


光喜は『イヤ…』と言いながら

清をチラっと見た。


?????

なんか今日の光喜変じゃない?


まぁココで話してるのもアレだし。


「部屋行く?清の。」


光喜変だから逃げちゃいそうだし。

せっかく来たんだから

一緒に居たいじゃん。


『ぉう…。』


珍しく自信なさげに返事する光喜は

やっぱりどこか変だ。


そんな事思いながらも、

階段は短くてすぐに清の部屋に。


「どうぞ?」

『あ…あぁ。』


ぎくしゃくしながら光喜は清の部屋に入る。

あ。

何かこの光喜面白いかも♪


---ガシャン---


ドアを閉めて光喜の横に座った。


「光喜?顔…紅いよ??
 熱でもあるの??」


そっと光喜の顔に手をのばす。