それからほとんど毎日、夜待ち合わせをして街を二台で走った


毎日会えるのが楽しみになった


ある時、走っている時、横に黒い車が通り過ぎようとしていた


「…」


見た事のある車…


窓が開き、中の人と目があった


達哉だった