互いにエンジンを止めてヘルメットを取った


長い黒髪が風になびく

黒い瞳、小さな唇


前の女を見ていると心の奥にしまい込んだ小さな恋心が湧き出てしまいそうになる


「教えろ。誰だ
なぜ夜蝶神を知っている」