「は?」


突然の事で呆然とした和樹


「お前は護衛をする要素を持っていると聞いたぞ」


そう和樹は人通りの武術、鋭い眼力、直感、才能…幼い頃から叩き込まれていた

「お前の親父にも許可は取ってある」


和樹は話しを聞きながら隣の達哉を見た

「っ…」


達哉はジッと見ていた


その視線から反らすことが出来なくて、返事をしていた


「わかり…ました」