話し終わると

「そんなのだれか分かんないじゃん!!もしかしたら奈緒かもしれないんだよ??」

「えーそんなのないよー。向こうはただの幼なじみとしか思ってないし。」


うん。絶対そう。


「えー・・・」

玲はまだなんか言いたそうだったけど先生が入ってきたから自分の席に戻っていった。

あたしはふと隼人の席を見た。




ーーー・・・寝てる。


ウワサのことなんてどーでもいいのかな・・・。



あたしはそんなことをおもいながら先生の話を聞いていた。