「彰なんで?昨日もそうだったじゃん!
彰彩未のこと嫌いなの?」

「んなわけねぇじゃん。・・・大好きだよ
・・・あ」

彰が彩未を抱きしめてるときに美月は部屋からでてきた。

「あっえと・・・おはよ!
・・・ごめんね?
聞くつもりじゃなくて・・・」

涙目の美月。

そんな美月を見てから彰はサッと彩未から離れた。

「別に平気だよ♪
彩未と彰はちゃんとラブラブだから!
ねっ彰!」

笑顔で彩未は彰を抱きしめた。

「えっあっあぁ」

完全に上の空状態で彰は答えた。